臭木椿象(読み)クサギカメムシ

デジタル大辞泉 「臭木椿象」の意味・読み・例文・類語

くさぎ‐かめむし【臭木椿象】

半翅はんし目カメムシ科の昆虫体色暗褐色の地に黄褐色の点紋がある。クサギ・桜などの実につき汁を吸う。悪臭を放つ。北海道を除く日本各地、韓国中国などに分布

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精選版 日本国語大辞典 「臭木椿象」の意味・読み・例文・類語

くさぎ‐かめむし【臭木椿象・臭木亀虫】

  1. 〘 名詞 〙 カメムシ科の昆虫。体長約一五ミリメートル。からだには暗褐色の地に黄褐色の不規則な斑紋があるが、ときに暗紫色赤褐色をおびる。クサギ、クワサクラなどの若い実の液を吸う害虫で、触れると悪臭を放つ。本州以南の各地、朝鮮半島、台湾、中国、東洋区に分布。くさぎむし。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「臭木椿象」の解説

臭木椿象 (クサギカメムシ)

学名Halyomorpha mista
動物。カメムシ科の昆虫

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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