デジタル大辞泉
「臭骸」の意味・読み・例文・類語
しゅう‐がい〔シウ‐〕【臭骸】
1 悪臭を放つ死体。
「みじめな―をさらして塹壕の埋め草になるに過ぎないまでも」〈寅彦・連句雑俎〉
2 汚れたからだ。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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しゅう‐がいシウ‥【臭骸】
- 〘 名詞 〙
- ① いやなにおいをはなつ死体。〔日葡辞書(1603‐04)〕
- ② けがれたからだ。みにくくみだれたからだ。
- [初出の実例]「男女の淫楽は互に臭骸(シウカイ)を懐くといへるも」(出典:浮世草子・好色一代女(1686)五)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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