臼井走波(読み)うすい そうは

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「臼井走波」の解説

臼井走波 うすい-そうは

?-? 幕末陶工
京都の人。安政(1854-60)のころ肥前白壁村(佐賀県北茂安町)にあった佐賀藩白石鍋島家の白石窯にまねかれ,京風の走波焼をつくる。のち失明して京都にかえった。名は芳造。別号に如雲,如雪。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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