興発(読み)こうはつ

精選版 日本国語大辞典 「興発」の意味・読み・例文・類語

こう‐はつ【興発】

  1. 〘 名詞 〙
  2. さかんにひき起こすこと。ふるい起こすこと。
    1. [初出の実例]「詳密に之を知らんと欲せば、悟性をして特別に興発鋭敏ならしむるを要す」(出典:哲学階梯(1887)〈今井恒郎訳〉一)
  3. 飢饉の時などに米蔵を開いて人民に施すこと。転じて、善政をしくたとえ。〔孟子‐梁恵王・下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「興発」の読み・字形・画数・意味

【興発】こうはつ

倉をひらく。

字通「興」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む