舌短鐙(読み)シタミジカアブミ

デジタル大辞泉 「舌短鐙」の意味・読み・例文・類語

したみじか‐あぶみ【舌短×鐙】

足を置く部分であるしたの短い。⇔舌長鐙したながあぶみ

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精選版 日本国語大辞典 「舌短鐙」の意味・読み・例文・類語

したみじか‐あぶみ【舌短鐙】

  1. 〘 名詞 〙 馬具の鐙の一種。舌の短いもの。舌長鐙(したながあぶみ)に対していう。半舌鐙(はんしたあぶみ)
    1. 舌短鐙〈武器袖鏡〉
      舌短鐙〈武器袖鏡〉
    2. [初出の実例]「雑色六人、取物四人、左衛門佐家季、〈舌短鐙、泥障伏輪、大和鞍〉」(出典:明月記‐承元元年(1207)四月一三日)

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