舌触(読み)したざわり

精選版 日本国語大辞典 「舌触」の意味・読み・例文・類語

した‐ざわり‥ざはり【舌触】

  1. 〘 名詞 〙 食物などの、舌にさわった時の感じ。舌の触感
    1. [初出の実例]「霰酒の舌(シタ)ざはりを喜び」(出典:今弁慶(1891)〈江見水蔭〉六)
    2. 「冷めたるココアのひと匙を啜りて、そのうすにがき舌触りに」(出典:呼子と口笛(1911)〈石川啄木〉ココアのひと匙)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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