触感(読み)ショッカン

デジタル大辞泉 「触感」の意味・読み・例文・類語

しょっ‐かん〔シヨク‐〕【触感】

物に触れたとき手や肌で受ける感じ感触。「ごわごわした触感

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精選版 日本国語大辞典 「触感」の意味・読み・例文・類語

しょっ‐かんショク‥【触感】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 触れうごくこと。物に触れて反応すること。
    1. [初出の実例]「只任触感之興恐陥僻邪之坑」(出典:済北集(1346頃か)一一・詩話)
    2. [その他の文献]〔郭璞‐九鐘讚〕
  3. 触覚。また、皮膚に触れる感じ。さわった感じ。手ざわり。はだざわり。〔生物学語彙(1884)〕
    1. [初出の実例]「自分並びにかの女の病気中数ケ月間、渠はただ手足の触感ばかりによって満足してゐたこともあるのを思ひ出される」(出典:断橋(1911)〈岩野泡鳴〉一〇)

しょく‐かん【触感】

  1. 〘 名詞 〙しょっかん(触感)

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普及版 字通 「触感」の読み・字形・画数・意味

【触感】しよくかん

物にふれる感覚

字通「触」の項目を見る

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