デジタル大辞泉 「舜天王」の意味・読み・例文・類語 しゅんてん‐おう〔‐ワウ〕【舜天王】 [1166~1237]琉球の王。名は尊敦そんとん。源為朝の落胤らくいんと伝えられる。1187年王となり、在位51年という。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「舜天王」の解説 舜天王 しゅんてんおう 1166-1237 琉球の国王。舜天王統初代。在位1187-1237。琉球に渡来した源為朝と大里按司(あじ)の妹との間に生まれた子という。1180年浦添(うらそえ)按司となり,利勇をほろぼし,王位についたとつたえられる。舜天王51年死去。72歳。別名に尊敦(そんとん)。向象賢(しょう-しょうけん)の「中山世鑑(ちゅうざんせいかん)」(1650)にはじめて琉球最初の国王としてかかれた。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例