デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「舜昌」の解説 舜昌 しゅんじょう 1255-1335 鎌倉時代の僧。建長7年生まれ。比叡(ひえい)山で顕密二教をおさめ,東塔功徳院にはいり法印にすすむ。のち知恩院の如一(にょいち)にまなび,浄土宗に転じる。後伏見上皇の命により「法然(ほうねん)上人行状画図」を編し,功により知恩院別当となる。建武(けんむ)2年1月14日死去。81歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身。俗姓は弓削(ゆげ)。著作に「述懐抄」「円光大師伝」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例