良さ(読み)ヨサ

精選版 日本国語大辞典 「良さ」の意味・読み・例文・類語

よ‐さ【良さ・善さ・好さ】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形容詞「よい」の語幹接尾語「さ」の付いたもの ) よいこと。また、その度合。
    1. [初出の実例]「ま日(け)長く川に向き立ちありし袖今夜まかむと思はくが吉沙(よサ)」(出典万葉集(8C後)一〇・二〇七三)
    2. 「かたちのよさは、このたちさらぬ蔵人少将なつかしく」(出典:源氏物語(1001‐14頃)竹河)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む