良さ(読み)ヨサ

精選版 日本国語大辞典 「良さ」の意味・読み・例文・類語

よ‐さ【良さ・善さ・好さ】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形容詞「よい」の語幹接尾語「さ」の付いたもの ) よいこと。また、その度合。
    1. [初出の実例]「ま日(け)長く川に向き立ちありし袖今夜まかむと思はくが吉沙(よサ)」(出典万葉集(8C後)一〇・二〇七三)
    2. 「かたちのよさは、このたちさらぬ蔵人少将なつかしく」(出典:源氏物語(1001‐14頃)竹河)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む