良さ(読み)ヨサ

精選版 日本国語大辞典 「良さ」の意味・読み・例文・類語

よ‐さ【良さ・善さ・好さ】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形容詞「よい」の語幹接尾語「さ」の付いたもの ) よいこと。また、その度合。
    1. [初出の実例]「ま日(け)長く川に向き立ちありし袖今夜まかむと思はくが吉沙(よサ)」(出典万葉集(8C後)一〇・二〇七三)
    2. 「かたちのよさは、このたちさらぬ蔵人少将なつかしく」(出典:源氏物語(1001‐14頃)竹河)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む