良印(1)(読み)りょういん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「良印(1)」の解説

良印(1) りょういん

?-? 鎌倉時代の僧。
真言宗高野山(こうやさん)大塔修造をはかり,貞応(じょうおう)元年(1222)朝廷幕府にねがって諸国勧進(かんじん)の宣旨(せんじ)と執権北条義時の奉書をえる。塔は16年後の暦仁(りゃくにん)元年に完成した。文永6年(1269)遍照光院住持となる。字(あざな)は聖信。通称は大塔上人。

良印(2) りょういん

月泉良印(げっせん-りょういん)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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