良法(読み)リョウホウ

デジタル大辞泉 「良法」の意味・読み・例文・類語

りょう‐ほう〔リヤウハフ〕【良法】

よい方法。うまいやり方。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「良法」の意味・読み・例文・類語

りょう‐ほうリャウハフ【良法・良方ハウ】

  1. 〘 名詞 〙
  2. すぐれたしかた。よい方法。また、よい法律。
    1. [初出の実例]「若は悪血多は毎日を口へよせてすはすべし。是尤良法なり」(出典史記抄(1477)一四)
    2. [その他の文献]〔荀子‐王制〕
  3. ( 良方 ) よい薬の調合。よい処方
    1. [初出の実例]「急病に対しにはかに広く考へて、其相応せる良方をゑらびがたし」(出典:養生訓(1713)六)
    2. [その他の文献]〔柳宗元‐与李建書〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android