精選版 日本国語大辞典 「良知を致す」の意味・読み・例文・類語 りょうち【良知】 を 致(いた)す 正しい心のはたらきを究極まで発現させる意。明の王陽明が、陽明学の最も根元的な指針としたもの。致良知(ちりょうち)。[初出の実例]「若下無欲主静・持敬・致二良知一之説上、是已」(出典:童子問(1707)下)[その他の文献]〔伝習録‐中・答顧東橋書〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例