色文(読み)イロブミ

デジタル大辞泉 「色文」の意味・読み・例文・類語

いろ‐ぶみ【色文】

恋文艶書えんしょ懸想文けそうぶみ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「色文」の意味・読み・例文・類語

いろ‐ぶみ【色文】

  1. 〘 名詞 〙 男女情愛をこめて書いた手紙。恋ぶみ。艷書(えんしょ)
    1. [初出の実例]「色文(イロブミ)濡双紙(ぬれざうし)文章(たまづさ)」(出典浮世草子・好色訓蒙図彙(1686)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android