艶歌師(読み)えんかし

精選版 日本国語大辞典 「艶歌師」の意味・読み・例文・類語

えんか‐し【演歌師・艷歌師】

  1. 〘 名詞 〙 街頭でバイオリン、アコーディオンなどに合わせて流行歌を歌い、歌の本を売った遊芸人。明治後期から昭和初期にかけて流行した。
    1. 演歌師〈職業づくし〉
      演歌師〈職業づくし〉
    2. [初出の実例]「艷歌師(エンカシ) 場末の夜店などでヴァイオリンを弾きながら、泣くが如く咽(むせ)ぶが如き(但し豚である)声を絞り出し、鼻唄を唄って本を売るところの芸術家をいふ」(出典:モダン語漫画辞典(1931)〈中山由五郎〉)

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