芝海老(読み)シバエビ

精選版 日本国語大辞典 「芝海老」の意味・読み・例文・類語

しば‐えび【芝海老・芝蝦】

  1. 〘 名詞 〙 クルマエビ科のエビ。東京湾、伊勢湾瀬戸内海などの内湾の水深二〇メートル内外の砂地で多くとれる。体長約一五センチメートルに達する。淡黄色で多く小斑点があり、全体が淡青色に見える。クルマエビによく似ているが、斑紋がないので区別できる。食用として美味。テンプラなどにする。しろえび。
    1. [初出の実例]「芝海老や有数にせん江戸の春〈吟松〉」(出典:俳諧・桜川(1674)春一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む