芝田町六丁目(読み)しばたまちろくちようめ

日本歴史地名大系 「芝田町六丁目」の解説

芝田町六丁目
しばたまちろくちようめ

[現在地名]港区三田みた三丁目

東海道に面した両側の年貢町屋。北は芝田町五丁目、東は延立えんりゆう寺と海、西は智福ちふく寺、南は芝田町七丁目。町の起立支配などは同一丁目に同じ。町域は東側・西側に分れる。町内間数は田舎間で東側は表六三間余・二千八四五坪余、西側は表五九間余・一千三一三坪余、総坪数四千一五九坪余。反別は一町三反余。町内に三田八幡宮(現御田八幡神社)別当無量むりよう院の抱屋敷があった。表七間余・二一〇坪。寛文一二年(一六七二)氏子・総町が買入れ寄付したと伝える。文政一〇年(一八二七)の家数は一四六、うち家持一一・家守一五・地借一三・店借一〇五(数値は史料どおり)であった(文政町方書上)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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