…その技法を学んで,石垣島,西表(いりおもて)島の租納(そない)や古見(こみ),宮古島とその属島の多良間島や久米島などと各地に製紙所が設けられた。杉原紙や百田紙などの楮紙(こうぞがみ)の原料の栽培も奨励されたが,それでは足りず,1717年(享保2)には芭蕉紙(ばしようがみ)が開発された。芭蕉紙の原料は,バショウの芭蕉布に使用しないバサケーと呼ぶ部分なので,芭蕉紙と芭蕉布は同じ原料を使用しながら共存共栄することができた。…
※「芭蕉紙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...