日本歴史地名大系 「花切遺跡」の解説 花切遺跡はなきりいせき 富山県:上新川郡大山町本宮村花切遺跡[現在地名]大山町本宮常願寺川左岸の河岸段丘粟巣野(あわすの)台地上、標高五五三メートルの所にある縄文時代中期の集落遺跡。常願寺川流域では最上流・最高地の縄文遺跡である。発見は昭和六一年(一九八六)で、翌六二年に発掘が行われ、中期中葉から後葉の竪穴住居跡が四棟検出された。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by