花蘇芳(読み)ハナズオウ

デジタル大辞泉 「花蘇芳」の意味・読み・例文・類語

はな‐ずおう〔‐ズハウ〕【花×芳】

マメ科の落葉低木。葉は心臓形。春、葉より先に、赤紫色の蝶形の花が密生して咲く。中国原産 春》

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精選版 日本国語大辞典 「花蘇芳」の意味・読み・例文・類語

はな‐ずおう‥ズハウ【花蘇芳】

  1. 〘 名詞 〙 マメ科の落葉低木。中国原産で、江戸時代に渡来し、庭木として栽植される。高さ三~四メートル。葉は柄をもち心形で裏面はやや白味を帯びる。春、葉に先だって枝の節に紫赤色の蝶形花が群がって咲く。豆果は長楕円形で長さ五~七センチメートル、片側に狭い翼がある。樹皮を煎服すると利尿解毒の効果があるという。すおうぎ。すおうばな。《 季語・春 》 〔物類品隲(1763)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「花蘇芳」の解説

花蘇芳 (ハナズオウ)

学名Cercis chinensis
植物。マメ科の落葉小高木,園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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