花蜂(読み)ハナバチ

デジタル大辞泉 「花蜂」の意味・読み・例文・類語

はな‐ばち【花蜂】

花から花へ飛び回って花粉や蜜を集め、幼虫の餌にするハチミツバチハキリバチマルハナバチクマバチなど。体は一般に毛で覆われて花粉が付きやすく、花粉媒介に適する。

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精選版 日本国語大辞典 「花蜂」の意味・読み・例文・類語

はな‐ばち【花蜂】

〘名〙 ミツバチに近縁な中形から大形のハチの総称。体には毛が多く、花粉が付着しやすく、口も花蜜を吸うのに適している。ミツバチ、オオマルハナバチ、クマバチ、ルリモンハナバチなどの種類があり、花を訪れて蜜と花粉を巣に運び、幼虫に与えるが、他のハナバチ類に寄生するものもある。《季・春》 〔日本昆虫学(1898)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「花蜂」の解説

花蜂 (ハナバチ)

動物。ハナバチ上科に属する昆虫の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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