花貌(読み)カボウ

デジタル大辞泉 「花貌」の意味・読み・例文・類語

か‐ぼう〔クワバウ〕【花貌】

花のように美しい顔。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「花貌」の意味・読み・例文・類語

か‐ぼうクヮバウ【花貌】

  1. 〘 名詞 〙 花のように美しい顔かたち。花のかんばせ。花容。
    1. [初出の実例]「年年花下接親賓、花貌相同日日新」(出典:江吏部集(1010‐11頃)下・三月三日同賦花貌年年同応製詩)
    2. [その他の文献]〔白居易‐長恨歌〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「花貌」の読み・字形・画数・意味

【花貌】かぼう(くわばう)

美しい顔。唐・白居易長恨歌〕詩 中に一人り、字(あざな)は太眞 貌、參差(しんし)として是ならん

字通「花」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android