花鳥の使い(読み)かちょうのつかい

精選版 日本国語大辞典 「花鳥の使い」の意味・読み・例文・類語

かちょう【花鳥】 の 使(つか)

(中国、唐の玄宗天下美女を選び集めるために派遣した使者のことから) 艷書(えんしょ)を持って、男女の間を仲介する使者。恋のなかだち。花鳥使(かちょうし)
古今(905‐914)真名序「至好色之家、以此為花鳥之使、乞食之客、以此為活計之謀

はなどり【花鳥】 の 使(つか)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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