花鳥の使い(読み)かちょうのつかい

精選版 日本国語大辞典 「花鳥の使い」の意味・読み・例文・類語

かちょう【花鳥】 の 使(つか)

  1. ( 中国、唐の玄宗天下美女を選び集めるために派遣した使者のことから ) 艷書(えんしょ)を持って、男女の間を仲介する使者。恋のなかだち。花鳥使(かちょうし)
    1. [初出の実例]「至好色之家、以此為花鳥之使、乞食之客、以此為活計之謀」(出典古今和歌集(905‐914)真名序)

はなどり【花鳥】 の 使(つか)

  1. かちょう(花鳥)の使い

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む