20世紀日本人名事典 「芳我石雄」の解説 芳我 石雄ハガ イシオ 明治・大正期の細菌学者 生年明治13(1880)年11月1日 没年大正7(1918)年12月17日 出身地伊予国(愛媛県) 学歴〔年〕東京帝大医科卒 学位〔年〕医学博士〔大正4年〕 経歴東京帝大医科の衛生学教室で細菌学を研究し、ついで三浦内科の助手として肺結核を研究。明治43年ドイツに留学、結核・癌の研究に従事し帰国後、伝染病研究所(現・東京大学医科学研究所)技師となり、結核、癌およびスピロヘータを研究した。大正4年癌発生に関し論文を提出して医学博士の学位を受ける。また無蛋白培養基準を発見し学界に貢献した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「芳我石雄」の解説 芳我石雄 はが-いしお 1880-1918 明治-大正時代の細菌学者。明治13年11月1日生まれ。43年ドイツに留学し,帰国後伝染病研究所(現東大医科学研究所)技師となる。結核,がんおよびスピロヘータを研究した。大正7年12月17日死去。39歳。愛媛県出身。東京帝大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by