芹谷野用水(読み)せりだんのようすい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「芹谷野用水」の意味・わかりやすい解説

芹谷野用水
せりだんのようすい

富山県中西部、砺波(となみ)市の庄(しょう)川右岸の芹谷野を灌漑(かんがい)する用水。芹谷野は南北10キロメートルの細長い段丘で、1663年(寛文3)加賀藩の許可を得た島村の九郎兵衛と戸出(といで)村の又八によって用水が着工された。庄川弁財天から取水し射水(いみず)郡水戸田(みとだ)村(射水市大門(だいもん))まで32キロメートルに及ぶ。用水の完成で開墾が進み、20の新村ができた。いまもそのいくつかの親村(おやむら)・子村(こむら)の関係は2万5000分の1の地形図上でみることができる。現在の取水口青島合口(ごうくち)ダムである。

[深井三郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む