芽殖孤虫(読み)ガショクコチュウ

デジタル大辞泉 「芽殖孤虫」の意味・読み・例文・類語

がしょく‐こちゅう【芽殖孤虫】

裂頭条虫一種成虫が同定されていないため、孤虫の名をもつ。人に寄生すると体内出芽により分裂増殖し、きわめて高い致死率を示すが、感染例はまれ。感染経路中間宿主は不明で、人以外の動物からも成虫は未発見。成虫の段階をもたず無性的に増殖することが、ゲノム解析から明らかになった。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

選挙公職を争うとき,政党や候補者が,当選後実現すべき政策について有権者に向けて表明する約束。当選者が選挙公約に拘束され,実現の努力を行うことは責任政治の重要な構成要素である。...

公約の用語解説を読む