苔野島村(読み)こけのしまむら

日本歴史地名大系 「苔野島村」の解説

苔野島村
こけのしまむら

[現在地名]小国町苔野島

山野田やまのた村の東。北ははら村、南は三桶みおけ村。小国西組に属する。元和二年(一六一六)から同四年までの長峰藩牧野忠成領以外は高田藩領、天和元年(一六八一)から諸藩預を含めた幕府領、天保二年(一八三一)から桑名藩領。正保国絵図に「苔島村」高一二六石余。天和三年の越後中将御領覚では高一三八石一斗余のほかに高二八石九斗余の新田がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android