知恵蔵mini 「若年性脳梗塞」の解説 若年性脳梗塞 脳の動脈がなんらかの原因で塞がって血流が止まり、その先の脳細胞が壊死する疾患「脳梗塞」のうち、45歳頃までに発症したもののこと。発症率は、約1000人に1~2人の割合で罹患する。脳梗塞全体のうち3%程度。高齢者の脳梗塞と違い、自己免疫疾患や奇異性脳塞栓症、血管炎、そのほか強く首を動かすなど外部からの衝撃で発症する場合もある。テレビ東京の大橋未歩アナウンサーが13年1月上旬、34歳で軽い脳梗塞を患ったことで注目された。 (2013-1-23) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報