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苦扁桃油 くへんとうゆbitter almond oil

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

苦扁桃油
くへんとうゆ
bitter almond oil

水浸したクヘントウの種子を砕いたものを水蒸気蒸留して得られる油。これはベンズアルデヒドが主成分で,古く香料として用いられた。圧搾によって得られる苦扁桃油には数%のアミグダリンが含まれているといわれる。

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デジタル大辞泉の解説

くへんとう‐ゆ〔クヘンタウ‐〕【苦×扁桃油】

苦扁桃の種子から油をとった絞りかすを発酵させたものを蒸留して得る無色の液体。主成分はベンズアルデヒド。飲料・菓子・化粧品などの香料に用いる。

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大辞林 第三版の解説

くへんとうゆ【苦扁桃油】

苦扁桃の種子から油をしぼったしぼりかすを発酵させ、水蒸気蒸留して得る無色で芳香のある油。ベンズアルデヒドを主成分とする。菓子や飲料などの香料用。

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世界大百科事典内の苦扁桃油の言及

【アーモンド】より

…食用には軟核の甘仁種を利用する。苦仁種はアミグダリンを含むので苦く食用とならないが,古くから咳止薬として利用されている苦扁桃油の製造原料に用いる。甘仁種はアミグダリンを含まないので生食またはバター,塩などで味付けをし,ナッツとして利用する。…

※「苦扁桃油」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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