茎漬(読み)クキヅケ

デジタル大辞泉 「茎漬」の意味・読み・例文・類語

くき‐づけ【茎漬(け)】

ダイコンカブなどを茎や葉と一緒に塩漬けにしたもの。 冬》「―や手もとくらがる土の塀/犀星

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「茎漬」の意味・読み・例文・類語

くき‐づけ【茎漬】

  1. 〘 名詞 〙 大根、カブなどを葉や茎と一緒に塩漬けにしたもの。くき。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「萍茎なんどをもつきくだいて、蔓草をくきつけにする」(出典:四河入海(17C前)二五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android