茶利頭(読み)ちゃりがしら

精選版 日本国語大辞典 「茶利頭」の意味・読み・例文・類語

ちゃり‐がしら【茶利頭】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 操り人形で、こっけいな面相をした首。三枚目ちゃり・鼻むけ・蟹(かに)端役がしらなどの種類がある。
  3. 転じて、こっけいな容貌。また、こっけいな髪形をした頭。
    1. [初出の実例]「此己がチャリ頭(カシラ)に惚れたとぬかせば見えすいた嘘なれど」(出典:売卜先生安楽伝授(1796)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む