茶翅蜚蠊(読み)チャバネゴキブリ

デジタル大辞泉 「茶翅蜚蠊」の意味・読み・例文・類語

ちゃばね‐ごきぶり【茶×翅蜚蠊】

ゴキブリ一種。体長11ミリくらい。全体薄茶色で、前胸の背側に八の字状の黒紋がある。屋内にすみ、雑食性近縁モリチャバネゴキブリ雑木林にすむ。

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関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「茶翅蜚蠊」の意味・読み・例文・類語

ちゃばね‐ごきぶり【茶翅蜚蠊】

  1. 〘 名詞 〙 ゴキブリ目チャバネゴキブリ科の昆虫。体長一一~一二ミリメートルの小形のゴキブリ。体は扁平な楕円形で、褐色を帯び、前胸背面に黒い二本の縦すじがある。世界に広く分布する室内害虫で、家庭台所よりも、ビルディングレストランなどに多い。昆虫界では、初めてこの種で集合フェロモンが確認された。茶翅油虫。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「茶翅蜚蠊」の解説

茶翅蜚蠊 (チャバネゴキブリ)

学名Blattella germanica
動物。ヒメゴキブリ科の昆虫

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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