茶通箱(読み)サツウバコ

大辞林 第三版の解説

さつうばこ【茶通箱】

茶道具の一種。もとは抹茶を持ち運ぶ通い箱。現在では二種の濃茶を客にもてなす時の点前てまえに用いる箱。また珍しい茶や、客から茶を貰った時にも用いる。

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精選版 日本国語大辞典の解説

さつう‐ばこ【茶通箱】

〘名〙
茶道具の一つ。二種の濃茶(こいちゃ)を同時にすすめる時の点前に用いる箱。宇治の茶商の注文品を入れてくる通い箱から考案された。
※南方録(17C後)会「棚に一茶通箱但内に 尻ぶくら 小なつめ 一羽帚」
※茶道筌蹄(1816)一「習事十三ケ条 茶通箱 唐物点 台天目 盆点 乱飾 真台子」

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