精選版 日本国語大辞典 「草昧」の意味・読み・例文・類語 そう‐まいサウ‥【草昧】 〘 名詞 〙 世の中が未開で、混沌としていること。国の開け初めで、まだ秩序の整わないこと。未開。[初出の実例]「依二草昧事一、令レ召二博士致明一」(出典:権記‐長保二年(1000)七月八日)「文王草昧(サウマイ)の主(あるじ)として、武王周の業を起し」(出典:太平記(14C後)二一)[その他の文献]〔杜甫‐重経昭陵詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「草昧」の読み・字形・画数・意味 【草昧】そう(さう)まい 世のはじめ。〔易、屯、彖伝〕天昧、宜しく侯をつべきも、(やす)からず。字通「草」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報