デジタル大辞泉
「草莽の臣」の意味・読み・例文・類語
そうもう‐の‐しん〔サウマウ‐〕【草×莽の臣】
官職に就かないで、民間にとどまっている人。在野の人。また、自分をへりくだっていう語。
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そうもう【草莽】 の 臣(しん)
① 民間にあって官に仕えないでいる人。在野の人。
平民。
庶人。〔布令必用新撰字引(1869)〕 〔
孟子‐万章・下〕
② (草深いところにいる
臣下の意) 自分をへりくだっていう語。
※
新撰和歌(930‐934)序「伝
レ勅者、執金吾藤納言。奉
レ詔者、草
臣紀貫之」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報