日本歴史地名大系 「荒井京田村」の解説 荒井京田村あらいきようでんむら 山形県:鶴岡市青竜寺川・内川流域地区荒井京田村[現在地名]鶴岡市荒井京田論田(ろんでん)村の南東にあり、浜中(はまなか)(現酒田市)へ向かう道が北へ通る。元和八年(一六二二)の酒井氏知行目録に村名がみえ、高五九八石余、ほかに新田二筆計一一石余がある。同年の庄内寺社領目録によればほかに龍蔵(りゆうぞう)寺領一二石余、善(ぜん)(禅)龍(りゆう)寺領九石余がある。寛永元年庄内高辻帳では高七七五石余、寛永三年庄内高辻帳では七七〇石余。正保郷帳では荒井経田(あらいきようでん)村とあり、田七三四石余・畑三五石余、寺領一八石余、新田がある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by