荒井神社(読み)あらいじんじや

日本歴史地名大系 「荒井神社」の解説

荒井神社
あらいじんじや

[現在地名]八木町字神田

西光(さいこう)寺に隣接する。祭神荒魂神。旧村社。「延喜式」神名帳に載せる船井郡「嶋物部神社」に比定する説がある。

草創時期は不明であるが、「三代実録」元慶六年(八八二)一〇月九日条に「丹波国荒井神」として従五位下を授けられている。嶋物部神社に比定される根拠としては、嶋物部神社が古代の志摩(しま)郷(和名抄)にあったとみなされていること、荒井神社が郡内の古社であることにある。ちなみに、神田は室町時代の様子を描くとされる丹波国吉富庄絵図(真継梶之助家蔵)によれば、志摩郷内の北部にあたる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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