荘田(読み)そうでん

精選版 日本国語大辞典 「荘田」の意味・読み・例文・類語

そう‐でんサウ‥【荘田】

  1. 〘 名詞 〙そう(荘)
    1. [初出の実例]「引氏中子女不自存以収養、並皆割封戸、入庄田、給其資用」(出典日本三代実録‐貞観九年(867)一〇月一〇日)

しょう‐でんシャウ‥【荘田・庄田】

  1. 〘 名詞 〙 荘園田地。そうでん。
    1. [初出の実例]「牛の御前事牛島神社は〈略〉養和元年に源頼朝が再営して千葉介常胤に庄田(セウデン)を寄附せしめ」(出典:江戸から東京へ(1923)〈矢田挿雲〉九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android