荻洲立兵(読み)オギス リュウヘイ

20世紀日本人名事典 「荻洲立兵」の解説

荻洲 立兵
オギス リュウヘイ

大正・昭和期の陸軍中将



生年
明治17(1884)年1月24日

没年
昭和24(1949)年12月22日

出生地
愛知県

旧姓(旧名)
伊藤

学歴〔年〕
陸士(17期)〔明治38年〕卒,陸大〔大正5年〕卒

経歴
スイス、ドイツ駐在を経て昭和4年歩兵第四十四連隊長、その後第一師団参謀長、台湾軍参謀長を経て12年中将、第十三師団長となった。14年ノモンハン事件勃発で新設された第六軍司令官となったが、同軍はソ連軍の攻撃でほとんど全滅に近い打撃を受けた。15年予備役編入。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「荻洲立兵」の解説

荻洲立兵 おぎす-りゅうへい

1884-1949 大正-昭和時代前期の軍人
明治17年1月24日生まれ。歩兵第四十四連隊長,第一師団参謀長,台湾軍参謀長などをへて第十三師団長。陸軍中将。昭和14年ノモンハン事件では,第六軍司令官となるが,敗戦責任をとわれ罷免。15年予備役に編入された。昭和24年12月22日死去。66歳。愛知県出身。陸軍大学校卒。旧姓は伊藤。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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