デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菅野定明」の解説 菅野定明 すがの-さだあき 1815-1868 幕末の武士。文化12年生まれ。加賀金沢藩士。昌平黌(しょうへいこう)にまなび,頼三樹三郎と親交をむすぶ。藩内で尊王論をとなえ,文久3年幕府より藩主前田斉泰(なりやす)と世子に出府命令があったとき,応じないように進言した。慶応4年3月17日死去。54歳。字(あざな)は惟一。通称は三太郎。号は竹圃。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例