菅野高年(読み)すがのの たかとし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菅野高年」の解説

菅野高年 すがのの-たかとし

?-? 平安時代前期の官吏
承和(じょうわ)10年(843)内史局(図書(ずしょ)寮)において「日本書紀」の講読会を開始,翌年よみおわる。12年従五位下となる。造酒正(みきのかみ),図書頭(ずしょのかみ),内匠(たくみの)頭をへて,嘉祥(かしょう)2年(849)因幡介(いなばのすけ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android