[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「菊之露」の解説 きくのつゆ【菊之露】 沖縄の泡盛。酒名は、息子が菊の花びらに降りた朝露を病身の母親に飲ませたところ病が癒えたという中国の故事にちなみ、長寿の酒という意味を込めて命名。硬水の島の水を使い、常圧蒸留で造る。一般酒のほか、樫樽貯蔵古酒「サザンバレル」、8年熟成古酒を主体とした「VIPゴールド」、陶壺に詰めた「古酒」などがある。原料はタイ米、黒麹。アルコール度数25%、30%、40%など。蔵元の「菊之露酒造」は昭和3年(1928)創業。所在地は宮古島市平良字西里。 出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報