菊半截判(読み)きくはんさいばん

精選版 日本国語大辞典 「菊半截判」の意味・読み・例文・類語

きく‐はんさいばん【菊半截判】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「きくはんせつばん(菊半截判)」の慣用読み ) 印刷用紙の旧規格寸法。または、書物の型の名称菊判の本の半分の大きさ。
    1. [初出の実例]「菊版、四六版、菊判裁版(キクハンサイバン)などの無数の本になって出て来るのです」(出典河童(1927)〈芥川龍之介〉八)

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