精選版 日本国語大辞典 「菊多摺」の意味・読み・例文・類語 きくた‐ずり【菊多摺】 〘 名詞 〙 磐城国(福島県)菊多から産した小紋の摺(す)り模様。江戸中期、八丈絹に用いられた。[初出の実例]「うへには八反がけの八丈菊田摺(キクタズリ)」(出典:浮世草子・日本新永代蔵(1713)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例