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磐城国 いわきのくに

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

磐城国
いわきのくに

岩城国とも書く。明治1 (1868) 年,陸奥国を分割して設置された。石城,楢葉,行方 (なめかた) ,宇多,伊達,亘理など 13郡をおいたが,のち伊達郡を岩代国へさき,代りに刈田,伊具2郡を岩代国から編入した。

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デジタル大辞泉の解説

いわき‐の‐くに〔いはき‐〕【磐城国】

磐城

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百科事典マイペディアの解説

磐城国【いわきのくに】

旧国名。福島県東半・宮城県南部。1868年陸奥(むつ)国を分割して設置。1876年に今の福島・宮城両県に移管。

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藩名・旧国名がわかる事典の解説

いわきのくに【磐城国】

明治時代の初期に一時的におかれた国で、現在の福島県東部から宮城県南部を占めた。1868年(明治1)に陸奥(むつ)国を5ヵ国(磐城、岩代(いわしろ)、陸前、陸中、陸奥)に分けたとき、南東部13郡に設置された。1871(明治4)年の廃藩置県により平(たいら)県となる。その後、磐前(いわさき)県を経て1876年(明治9)に福島県と宮城県の一部となった。なお、奈良時代初期に、陸奥国から石背(いわせ)国と石城(いわき)国が分立、その石城国の範囲が磐城国とほぼ同じだった。このときも数年後に廃止されている。◇磐州(ばんしゅう)ともいう。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

磐城国
いわきのくに

1868年(明治1)12月7日陸奥(むつ)国を磐城、岩代(いわしろ)、陸前、陸中、陸奥(むつ)の5か国に分国したとき建置された国。現在の福島県南部、東部および宮城県の南端部にあたる地域で、白河(西白河)、石川、田村、菊多、白川(東白川)、磐前(いわさき)、磐城、楢葉(ならは)、標葉(しねは)、行方(なめかた)、宇多(うだ)、伊達(だて)、亘理(わたり)の13郡をもって成立した。しかし翌69年の『太政官(だじょうかん)日誌』第110号によると、同年12月8日分国改正が行われ、伊達郡は岩代国に編入され、刈田(かった)、伊具(いぐ)の2郡は岩代国から磐城国に編入された。これによって磐城国は14郡、石高60万6904石7斗9升5合6勺6才となった。76年8月21日福島、若松、磐前の3県が合併して福島県が成立したとき、磐城国は北部の亘理、伊具、刈田3郡は宮城県に、他のすべての郡は福島県に編入された。96年菊多、磐前、磐城の3郡は石城(いわき)郡となり、楢葉、標葉の2郡は双葉郡、行方、宇多の2郡は相馬郡となった。[誉田 宏]
『『福島県会沿革誌 上巻』(1889・福島県) ▽『福島県市町村沿革』(1958・福島県)』

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世界大百科事典内の磐城国の言及

【宮城[県]】より

…北は岩手県,北西は秋田県,西は山形県,南は福島県に接する。
[沿革]
 県域はかつての陸奥国,明治の分国以後は陸前国の大部分と磐城(いわき)国北部にあたり,江戸時代は仙台藩伊達氏62万石の領地であった。1868年(明治1)奥羽越列藩同盟の盟主となった仙台藩は,戊辰戦争敗北後,新政府によって一時領地を没収された。…

【陸奥国】より

… 1868年(明治1)戊辰戦争に際し諸藩は奥羽越列藩同盟を結んだが,会津戦争に敗れた。新政府は同年12月領地没収などの処分を行うとともに,陸奥国を磐城(いわき)国(現,福島県東部と宮城県南部),岩代(いわしろ)国(現,福島県中・西部),陸前国(現,宮城県中・北部と岩手県南東部),陸中国(現,岩手県の大部分と秋田県北東部),陸奥国(現,岩手県北西部と青森県)の5国に分割した。【渡辺 信夫】。…

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