デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菊池武経」の解説 菊池武経 きくち-たけつね ?-1537 戦国時代の武将。阿蘇神社の大宮司(だいぐうじ)の子。前名は阿蘇惟長(これなが)。永正(えいしょう)2年肥後(熊本県)の菊池氏の家臣団にはたらきかけて23代菊池氏惣領(そうりょう)政隆を追い,24代武経と名のり,肥後守護となる。のち家臣団が離反したため,出身地の矢部にもどった。天文6年死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例