菊池飛行場

共同通信ニュース用語解説 「菊池飛行場」の解説

菊池飛行場

1940年に熊本県泗水町(現菊池市)に完成した旧日本陸軍の施設。建設された台地の名前から「花房飛行場」とも呼ばれる。面積は約150ヘクタールで、兵舎モールス信号を教える通信学校も併設沖縄での特攻作戦が始まると中継地点となり、特攻隊員らが飛び立った。45年の空襲で大きな被害を受け、現在はガソリン貯蔵庫や飛行機格納庫の基礎などが残る。給水塔は2007年まで使われた。

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