菱田房明(読み)ひしだ ふさあき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菱田房明」の解説

菱田房明 ひしだ-ふさあき

1697-1766 江戸時代中期の武士
元禄(げんろく)10年2月28日生まれ。幕臣儒学林檉宇(ていう)にまなぶ。大坂安治(あじ)川の工事,貨幣鋳造などを老中に上書,実現される。また作事方として日光廟(びょう)の修繕などにつくした。明和3年1月7日死去。70歳。初名は香,信。字(あざな)は諶。号は一牛居士。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android