萩原正平(読み)はぎわら まさひら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「萩原正平」の解説

萩原正平 はぎわら-まさひら

1839*-1891 幕末-明治時代の国学者
天保(てんぽう)9年12月11日生まれ。伊豆(いず)君沢郡(静岡県)の豪農権田(ごんだ)直助にまなぶ。明治4年韮山(にらやま)県の神社取調御用係となり,「伊豆国式社考証」を完成。のち三島神社少宮司,伊豆山神社祠官。静岡県会議員。明治24年6月7日死去。54歳。通称は荘兵衛。編著ほかに「増訂豆州志稿」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android