萩谷金次郎(読み)はぎや きんじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「萩谷金次郎」の解説

萩谷金次郎 はぎや-きんじろう

1829-1865 幕末武士
文政12年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。尊攘(そんじょう)派。元治(げんじ)元年天狗(てんぐ)党の乱の際,松平頼徳(よりのり)にしたがって水戸へむかい,那珂湊(なかみなと)で城兵交戦。のち武田耕雲斎らと京都にむかう途中捕らえられ,元治2年2月16日越前(福井県)敦賀(つるが)で処刑された。37歳。本姓飯村。名は昌知。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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